#28 室内灯自作企画①

 こんにちは。今回は室内灯を自分で作ってみることにしたので、メモ書きの気分でブログを展開していきます。

 

 


目次


 

 

コンセプト決定

 現段階では以下のようなものを満たせるモノを作りたいと考えています。

 

・材料はなるべく安価に、品質を落とさぬよう作成する

・大量作成のため、デモ用として友人に頒布することを考え電球色か白色かを決める

・電圧降下による消灯を防ぐために、5VテープLEDを用いる

・そのままだと発熱する危険性があるため330Ωの抵抗を取り付ける

コンデンサーは必須としないが、当車両センター所属車に取り付ける場合は取り付けを必須とする

 

 YouTube*1をサクッと漁って、私無知ながらも、参考にしながらざっくりとこんな風に考えています。

 次に、今記述したことを色々掘り下げてみます。

 

品質を落とさぬよう高コスパを実現

 今回の動機は、室内灯の導入に際して、純正品やポポンデッタ製など市販のモノを用いるととんでもなく高額になってしまうため、あまり効率が良くない…ということです。ちょっと前までは「室内灯は後回し、室内灯のコストで新車導入する方が良い」みたいな考え方でしたが、最近は運転会も増加し、「室内灯が光っている方がかっこいいのでは…?」となってきてしまい、いかに安く大量に室内灯を導入できるかを検討しております。ただ、安く作るというのも品質を落としてやったろって、そういう意味ではありません。可能な限り純正品と同じクオリティで作り上げる予定です。そのためにもこの記事を投稿するとともに、より良い素材選びから始めたいと思います。

頒布を考慮しLEDの色を決定

 テープLEDから、室内灯は相当数作成できます。例えば5mのテープLEDで、1つあたり10cmとすると

5m = 500cm

500cm ÷ 10cm = 50本

というわけです。50両分を一度に作成できるとなると、単価も安く済みます。室内灯対応車両は何両いるのやら…一応書き出してみます。

室内灯対応車(太字は搭載済、カッコ内は未搭載車両数)

【KATO】

クモハ12形 鶴見線
205系1200番台 南武線(6)
E233系0番台 中央線(6)
E233系3000番台 東海道線(5)
・旧型客車 茶(4)
計:21両

TOMIX

・72・73系鶴見線(3)
・キハ40-400 札沼線(2)
キハ40-2000
・24系25形 北斗星 臨時最終日編成(12?)
計:17両?

マイクロエース

京王7000系(6)
計:6両

総計:44両(内 白色系:40両)

 そう考えると、電球色の需要は低めです。それでもテープLEDで作成した方が安いという驚きを隠せない事態。また、友人に頒布して需要がありそうなのも白色なので、まずは白色を作ってみます。

 

消灯防止のため、5VテープLEDを採用

 これに関してなのですが、多くの人は12VのテープLEDを用いて作成してるんですよね。理由をきちんと調べたわけではないのですが、どうやら12Vの方が安上がりなんだそう。しかし、12VテープLEDは電圧降下により消灯することがあるみたいで…

 ここで一度きちんと調べておきましょう…と言いたいのですが、記事の文字数が多くなりすぎるので、次回の記事で専門的に取り上げようと思います。(正直なところ、こういう製品はピンキリなので、複数比較して1m当たりの価格に換算して比較します。)

発熱防止のため抵抗を取り付け

 そのままだと発熱する危険性があるため330Ωの抵抗を取り付けます。これも動画を参考にしております。

 要は、12Vで本領を発揮するから12VテープLEDと呼ばれているのでしょう(これは筆者の適当な発言です)。したがって、5VテープLEDの場合は5Vで本領を発揮できるのです(これは筆者の適当な発言です)。ですが、Nゲージ走行中は5V以上を使用して走行することがある為、過大な電気が流れることで発熱し最悪の場合発火します(これは筆者の適当な発言です)。それを防ぐために抵抗を回路に組み込むことで、過大な電気が流れることを防ぎます(これは筆者の適当な発言です)。

 成功事例として、5VテープLEDで330Ωの抵抗を取り付けてちょうど良い、となっているので暫定的にこれで行こう!となっている状況です。今後の調査できちんと再考する必要があります。

コンデンサーは任意装備

 最後にコンデンサーです。室内灯にコンデンサーを取り付けることで、線路の汚れや車輪に付いた汚れによる無通電の状況でもちらつくことなく点灯してくれるようになります。これに関しては、頒布の際はオプションとしておこうと思います。当車両センターに所属する車両に室内灯を組み込む際は、標準装備としたいと考えています。

 

 

以上で第1回の内容は終了になります。次回記事のリンクはコチラ(準備中)

次回は、テープLEDの種類について細かく見て行こうと思います。また、その過程でどの種類のモノを購入するか決定します。

 

参考YouTube動画

【しげもんさんの動画】

高コスパ!格安のテープLEDを使った自作室内灯の作り方 / Nゲージ 鉄道模型 / 週末工作#8【SHIGEMON】 - YouTube高コスパ!格安のテープLEDを使った自作室内灯の作り方 / Nゲージ 鉄道模型 / 週末工作#8【SHIGEMON】 - YouTube

 12VテープLEDを用いた工作動画です。大まかなテープLED室内灯の作り方の流れが紹介されています。KATO車であればこのやり方で問題なさそうです。

ななついろチャンネルさんの動画】

【鉄道模型】絶対知ってほしい!12Vと5VのテープLED室内灯比較!/TOMIX 485系 しらさぎ 新塗装色/レイアウト等/新人VTuber 水風七夏 制服姿 (CV:紲星あかり)【検証走行動画】 - YouTube【鉄道模型】絶対知ってほしい!12Vと5VのテープLED室内灯比較!/TOMIX 485系 しらさぎ 新塗装色/レイアウト等/新人VTuber 水風七夏 制服姿 (CV:紲星あかり)【検証走行動画】 - YouTube

 この動画を見てテープLEDの種類に気を遣おうと考えるようになりました。かなりこの動画ワオベースに今回作成していくので、たびたび参考動画で出てくることになると思います。