#10 鉄コレ201系の改修②

前回見つかった欠陥箇所は以下の2つです

・クハ201-1 ダミーカプラー欠損

・動力ユニットのタイヤゴム欠損

 

今回はこれらを一挙に解決していきます。

 

①ダミーカプラー欠損に伴うTN化

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流石にダミーカプラーを探すのはアホなので、いっそのことTN化してしまいます。今回使用するTNカプラーはコチラ。

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TOMIX 0336 密連型TNカプラー(SP・黒・6個入)*1。残り5コどこに使うねん!!って感じですよね。いいんです。どうせいつか使うんだから、持ってればいいの。5個の価格で6個買えるんだからオトクなんです。

 

いざ装着…と思ったんですが、台車とTNカプラーが干渉するというトラブル発生。今回は台車側に加工を加えます。

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ここが干渉しています。別に干渉していても走行できないことは無さそうなのですが、以前金太鉄道さんで走行させた際にこれが原因でアーノルドカプラーの連結が外れる…みたいなつまらないトラブルが発生してしまったので、大事をとって改良させます*2

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雑もいいところってくらいに雑な削り方。深さ、奥行きともに2mm程度削り取りました。

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スカートも、中央部に左右にあるツメのようなものを切り取ってしまいます。ジャンパ栓も切除して下さい。切除したら一応保管…です。今後のために。

 

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TNカプラーの加工は、ここをカットするだけで大丈夫です。あまり高度な加工ができない、自信がない方は、スカートの加工時に切除したジャンパ栓の位置と同じ位置にあるTNカプラーのジャンパ栓*3は切除しないままで平気です。理由がそのうちわかります。

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TNカプラー取付後はこんな感じです。まあ…連結器がないよりはマシくらいになったかなあ…

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正面から撮るとこんな感じです。やっぱりジャンパ栓ついてた方が良い…そんな気がします。

 

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というわけで、切除したジャンパ栓を加工してTNカプラーに再取付。目立ちすぎないように奥行きも調整する必要があります。

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修正を加えたあとはこんな感じ。悪くないですね。数週間前よりはるかに良くなってる。

 

 

②タイヤゴムの取付

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京王6000系用のケース購入と同時に、車輪用ゴム(TOMIX JG04)も購入*4。公式にコレと言われたわけではありませんが、動力ユニットの車輪径*5とメーカー*6だけ合わせれば間違いないと勝手に判断しました。

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てってれーん。モハ201-2。今回の対象車です。

 

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上下分解。

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ここまでが意外と難しいです…

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通っちゃえばあとは押さえながら引っ掛けるだけ。イージー。もう片方も交換しましたが、ゴムがすでに硬化していて、触れば勝手にポロポロ落ちていきました。今までありがとう。

走行に問題は無くなったと思うので、とりあえず今回は201系これにて出場となりそうです。次回は試運転風景でも記事にしようと思います。

*1:Amaz○nで購入

*2:え、今回の連結はアーノルドカプラーではないし、なんなら連結面でないじゃんって?うるさいですよ

*3:例えば、この車両の場合はジャンパ栓が正面向かって右についているから、TNカプラーに付いているの正面右側のジャンパ栓は切除しない…と言いたいけど言いたいことわかるか?スカートに付いているジャンパ栓を切除するのに変わりはないです

*4:@横浜IMON

*5:φ5.6mm

*6:TOMIX